こんにちは。
厳しい暑さが続いておりますね。外は灼熱の炎天下。ご自宅で過ごすとしても、昼も夜もエアコンが無いと生活できないようなシーズン。
そんな中で、この炎天下にバイクを乗ることがあるかもしれません。今回は自分の経験も交えて、夏場のバイクに乗る注意点、主に服装のことでお伝えしたいと思います。
それでは、よろしくお願い致します。
対策としては、乗らない。
元も子もないと言って申し訳ありません。😿
しかし、実際に通勤、通学・お仕事の営業などで使う人はともかく、趣味程度でこの炎天下でバイクに乗るのは正直危ないです。
ご存じの通り、この暑さでは熱中症の危険性が高いからです。
ヘルメットやプロテクターなど身に着けて、高温の中で走るのは体力、精神ともにかなり大きいダメージを受けます。
メッシュのプロテクター付きスーツなど多少は暑さ対策をしているものが最近はありますが、無理をしてまでバイクでツーリングをするのは控えた方がいいと思います。
どうしても、乗らないとならないようでしたら、できるだけ高温対策のスーツとヘルメットを着用して、十分に水分を取るようにして、長時間の運転を避けたほうが望ましいと思います。
軽装で乗るも控えて。
暑いから、軽装でバイクに乗るというのも避けた方がよいと思います。
このシーズン、結構軽装でバイクを運転している方を見かけます。原付などが特に多いのですが、Tシャツや短パンなどで運転する方。
しかし、これは大変危険。まず何かのはずみで転倒をした際に、軽装だと肌の露出が多く薄着なので、大きなケガになることがあります。負った傷が癒えるも、傷の跡など残ったりしたり、後々困ることもあるかもしれません。
短時間の運転でも日焼けをすることが多いです。日焼けは肌の老化を促進するだけでなく、皮膚がんなどの危険性が増します。
実際日焼けをして、その夜にシャワーなど浴びるとヒリヒリするし、当分は日焼けした部分の痛みが残ります。
ちなみに曇っているからTシャツというのもお勧めできません。転倒の際に体のダメージをもろに受けるだけでなく、曇った日でも紫外線が強いので日焼けのリスクがあるからです。
十分注意してください。
実際にあった、夏にバイクに乗った悲劇
ここからは僕が実際にあった夏にバイクに乗った経験を書かさせていただきます。
数年間に真夏のシーズンにバイクに乗ったある日の事。暑い日だったので、ライダースーツを身に着けて乗るべきだったんですが、夏用のスーツではなく重く厚手のものだったので、Tシャツでバイクで出かけました。
僕の住む街から東京・吉祥寺にバイクで立ち寄って、街で本を買ったり、コーヒーを飲んだりしてぶらぶらしておりました。
そのあと、普通に帰ればよかったんですけど、ちょっとさらに遠出をしようと思って、なんと青梅方面に向かうことにしました。
まさに真夏の昼間。炎天下の日の事。青梅街道をひたすら走って青梅に向ったんですが、少し暑さのために疲れを感じていながら、走っておりました。
青梅について、ちょっとした買い物をした後に自分の住む街に戻ったあと、夜に体が特に腕のあたりがすごくヒリヒリしてきました。日焼けです。あまり意識していなかったんですが、大分ひどく日焼けをして、シャワーを浴びると激痛!
大変、辛く当分長袖なども着るのもつらかったんですが、その数日後に横腹に赤いぶつぶつが!
何かに触れると、激痛!何だろうと思い翌日に皮膚科に行くと・・・
帯状疱疹でした・・・
どうも、炎天下の中、バイクで走って疲れが出て身体が弱ったところで発症したようです。まあ、年齢も50近いので、多い症状だと思いますけど、大変つらい思いです。
以降、僕は暑い日差しが強い日は必ず夏用のプロテクター付きのスーツを着用してバイクに乗るようにしております。
乗るんだったら、夜にバイクを運転するのもあるかも
上記で書いた通り、昼間のバイクは大変、暑さなどで危険なことがあります。しかし、できればバイクも乗らないで長期でほったらかしにするのも、よくありませんね。
バッテリー、ガソリン、オイル等、バイクも長く何もしないで放置は故障してしまうこともありますので、夜の時間帯に1時間くらい運転するのをお薦めします。
エンジンをかけるだけのアイドリングだと、バッテリーの充電なども不十分です。オイルの劣化も進んでしまいます。
時間を見つけて、できれば1時間、もしくは10kmの距離を運転してみてください。
最後に・・・
まとめです。
- 基本、この炎天下に用がないならバイクに乗らない。
- どうしても、乗る必要があるなら、装備をしっかりして体調に気を付けて乗る。
- 長時間の運転はしないこと。
- 軽装(Tシャツなど)で乗らない。
以上となります。何度も言いますが、今大変危険な暑さが続いております。不要不急のバイクの運転は危険だと思います。
ツーリングは涼しい夜か、昼間のツーリングはもう少し涼しくなったシーズンなどご検討ください。
それでは。
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