雪の日の運転は危険!不要不急の運転は避けて!どうしても運転するなら対策をしっかり!

交通

こんにちは。

2月5日、関東地方、特に東京や首都圏は大雪になりました。( ゚Д゚)

午後から各交通機関も運休や道路閉鎖などになりましたね。東京も冬は毎年降る事はあるけど、やはり積ったりすると交通マヒが起きてしまいますよね。

で、今回は特に気になったことなんですけど・・・

雪の日に「ノーマルタイヤ」で運転する人、多くない?
ってことです。
用意する人は秋の終わりくらいから、タイヤをスタッドレスに履き替えて準備する方もいるんですけど、東京近隣にお住まいの方はあんまり意識しない感じですね。
せめて雪になると予報があるから、チェーンなどの用意くらいはしてほしいですが、一般の自動車に運転する方は意識が低いのかも?
そこで今回は、雪の日の運転、「ノーマルタイヤ」は危ないということをお伝えしていきます。
宜しくお願い致します。

ノーマルタイヤでも、雪が少ないから・・・って運転は危険!

うっすら積雪の雪道、これくらいは大丈夫・・・

といってノーマルタイヤで走行する人、多いと思います。

でも実際は気になる方も多いでしょう。でも、結論は・・・

「ノーマルタイヤで走行できるけど、やはり危険なので走行は控えて!」

です。

今回はノーマルタイヤで運転していると仮定して、降り方による危険度をに触れていきます。

みぞれなら、どうかな?

みぞれの日に運転した場合、降り方や路面状況を注意してみていく必要があります。

降り方もさほど激しくなく、路面に落ちたみぞれがすぐに溶けて程度であれば、雨が降っているのとあまり変わらないので落ち着いて運転しましょう。

ただし、この状態ならよいのですが、天候は急変することもあります。

いつ激しくなるか分からないので、目的地や避難場所が近くならそこで待機。天候、みぞれが落ち着くまで待機しましょう。

道路の雪がシャーベット状になってきたら?

降ったみぞれが、シャーベット状に路面に積もりだしたら、いつ本格的な雪に変わるか分からないので注意が必要です。

また、積もったみぞれを車が踏み固めて、滑りやすい路面になる可能性も!

道路にシャーベット状の雪が積もり始めたら、チェーンを装着するなどの対策を行うか、運転をやめるほうが無難です。

外の温度が急に下がっている

冬の天候は気温が上がらないことが多く、状況によっては外気温が極端に下がっている場合があります。

特に夜や明け方は路面が凍結している可能性があります。

「スリップやブレーキが効かない」といったトラブルから事故につながることもあるので、大変危険!運転は控えた方が良いと言えます。

基本的に不急不要の運転はしないことを強くお勧めします。これは雪の日もそうですけど、悪天候の際は特に覚えていてほしい事です。

しかし、どうしても運転しなければならない場合は、チェーンを装着をして対策をしっかり行い、スピードは出さずゆっくり運転するようにしましょう。

雪の日の運転は気を付けて。

さてさて、雪の日はスタッドレスタイヤやチェーンなど装備にして走行することをお伝えしました。

で、装着しているからいつも通りの運転でいいのか?

ってなると、普段どおりの運転では危険!ということで下記の事を注意して運転しましょう。

追い越しや車線変更はなるべくしない

追い越しや車線変更は、できるだけしないように運転を注意しましょう。

追い越しをする時はスピードを上げて追い越し、車線変更する時はハンドルを左右に操作し車線変更をします。でも、雪の際は注意。

積雪路面や凍結路面では、スピードを上げた時やハンドル操作時にタイヤがスリップしてハンドル操作ができなかったりと、事故になるなど危険性があります。

また、周りに他の車がいた場合、迷惑をかけたり、追突事故などの二次災害につながることもあります。

そのような事を防ぐためにも、追い越しや車線変更は、なるべく行わず最低限に留めておきましょう。

「急発進・急ブレーキ・急ハンドル」の操作をしない

雪の日に3つの「急」がつく運転は危険!

3つの急、すなわち「急発進、急ブレーキ、急ハンドル」です

雪道や凍結した路面では、タイヤの摩擦係数が乾燥路面と比較して「3分の1~10分の1」まで低下します。つまり、滑りやすい( ゚Д゚)

急がつく運転を行うと、「アクセルを踏み込んだ時にタイヤがスリップし空転して進まない、ブレーキを踏んでもなかなか止まらない、ハンドル操作がうまくできない…..」、などなどのトラブルになり危険が伴います。

周りに他の車がいた場合、急のつく運転が原因で巻き込み事故を起こしてしまう可能性があります。

晴れていて乾燥した路面でも急な運転は避けるべきですが、冬場の道では特に3つの急のつく運転には注意しましょう。

車間距離をとって走行する。

冬場、特に雪道の路面を走行する上で車間距離の確保は、とても重要になります。

積雪や路面凍結などが原因で、タイヤのグリップ力が低下するため、ブレーキを踏んで止まるまでの「制動距離」が乾燥した路面と比較して長くなります。

滑って止まりにくい状態ですね。

つまり、乾燥路面と同じ感覚でブレーキを踏んでも止まることができず、前の車に追突する事故を起こしてしまいます

また、急なカーブに差しかかる時に減速できず、曲がりきれないといったトラブルになることもあります。

積雪や凍結している道路は、十分な車間距離のとって安全運転を心掛けましょう。

終わりに

冬、特に降雪の日の運転は本当に危険です。

上記も伝えましたけど、雪の日は不要不急の自動車運転はまず、控えるようにお願い致します。

どうしても運転しないといけないということであれば・・・

●冬用タイヤ、(スタッドレスタイヤを装備、もしくはタイヤにチェーンを装着)などの対策をしておく。

●速度落として、無理な追い越し、無理な急ブレーキ、急発進、急ハンドルは避けること。

といったことを頭に入れて安全運転に心がけてくださいね。

それでは。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました