車でコンビニに突っ込んだら!自賠責保険では足らない!事実を確認。

バイク

こんにちは。

今回は、よくニュースでもやっている事故のお話。

コンビニに自動車に突っ込んでしまうという事故です。高齢者がよく、起こす事故の一つです。怖いですね💦

で、もし起こしてしまったら、どのくらいお金が必要になるか。保険は?ということを紹介したいと思います。

それでは、参りましょう。

コンビニやお店に突っ込んだら、請求は・・・

営業しているコンビニやお店(スーパー等)に突っ込んでしまった。

そうなると補償。壊したんだから当然ですよね。

壊費用は、下記の通りになります。

・休業補償

当然、車が突っ込まれたお店は休業を余儀なくされます。そうなると、休業で収益は無くなりますので、その金額の補償が必要になります。

・損失補填(ほてん)

突っ込まれた店を縮小した場合や店の収入が落ちてしまうことがあります。その際の補填が必要になります。


・給与補償

車が突っ込まれて店の休業中に従業員の給与を代わりに支払う必要があります。この補償も必要になるわけです。


・補修費

車が突っ込まれた店の建物や商品は壊されて商売になりません。建物の修理、壊れた商品の処分費用や新しい商品の購入と損失分の補填が必要になります。

だいたいの金額は・・・1千万~1億円!

ネットの情報で確認したケースで、はっきりわかりませんでしたが・・・

ケースにもよりますが、

安くて1千万、高いケースだと1億円を超える!

ケースもあるとか。

突っ込まれた店舗には過失ありません。当然ですよね。

過失割合は加害者10:店舗0なのですべて、突っ込んだ側がすべて補償することになります。

自賠責保険は、対人補償のみ。

自賠責保険には、対人補償のみです。さらにいいますと、加害者が事故で負傷しても、補償対象から外れます。

また建物の対物補償が付いていません。なので、建物を壊した際はこちらも一切補償なし。

なので、上記で記載した通り、自賠責保険だけしか加入していない状態でコンビニなどのお店に車で突っ込んでしまったら、全額実費で支払うことになります。

なお、対人補償も大きな金額の補償を受けられるわけではありません。

なお、金額は以下の通り。

・死亡の場合:3000万円
・けがの場合:120万円
・後遺障害:後遺障害の程度に応じた等級によって75万円~4000万円 等級によります。

任意保険なら?

任意保険は自賠責保険では足りない部分を補うことができます。

コンビニなど店舗に突っ込んだ場合は、自賠責保険にはない対物補償を付けて対応します。

任意保険の場合、保険に入った後でも保険内容をカスタマイズすることができるため、対物補償金額を決めることができます。

コンビニや店舗に突っ込んでしまうと、多額の補償金額を請求される可能性があるため、基本的には補償金額は無制限にしたほうが良いでしょう。

もし、ご自分の任意保険が気になったら、一度ご確認した方がいいかもしれませんね。

バイクだと盗難が怖いかも

最近はバイクの盗難も怖いですよね。

街角に止めていたら、盗まれてしまったなど、ちょっと目を離した際に起こることが多いそうです。そんな時に・・・

ぜひ、バイクにお乗りの方は検討してみてください。

宣伝でした。

最後に・・・

高齢者がよく起こす、コンビニに車を突っ込む事故ですが、案外車に慣れていない若い方や中年世代も起こすことが多いと聞いております。

保険に加入することも大変大事なんですけど、まず安全運転をみなさん心がけていただきますよう、お願い致します。

それでは。

 

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