また鉄道で・・武器を持って乗車にどうすればいい?

交通

こんにちは。

また、起きてしまいましたね。大阪で起きた鉄道内で起きた傷害事件。

心が痛みますね。鉄道好きでもあるし、交通系のブログをやっている私としては。なぜ、こういったことが起こるのかと、やるせない気持ちでいっぱいです。

この事件を簡単に解説して、対処をお伝えしていきます。

東京メトロのポスタにも、掲示している危険物の中には刃物(ナイフなど)も記載されています。

少しでも参考になればと思います。それでは、宜しくお願い致します。

今回の事件、大阪の殺傷事件の簡単な説明

今回の事件は大阪府、泉佐野市を走行中のJRの電車で起きました。乗客ら3人が男にナイフで切りつけられ、軽いけがをしてしまいました。

23歳の男性乗客が男にナイフで顔や首を切りつけられて、止めに入った79歳男性の乗客にも被害が及びました。車両最後尾の乗務員室から駆けつけた24歳男性車掌も被害に受けてしまい、手を切りつけられたということです。

3人は病院に搬送され、いずれも軽傷です。

殺人未遂の疑いで逮捕された男(37歳)の容疑者は調べに対し「客とトラブルになった」という趣旨の供述をしているということで、動機を調べているとの事。

いやはや、大変残念な事件です。この男は刃物を3本所持していたとのことと職業不詳ということで、大変怪しい人物ですね。刃物は普段から持ち歩いていたのでしょうか?

どちらにしても、恐ろしい事ですね。

傷害事件があって各鉄道等の対応は・・・

国土交通省は、以前に起きた東京の小田急線や京王線の事件もあって対応を進めています。それがこちら↓

●状況把握の為、電車内や駅構内の防犯カメラを増設
●駅係員、警備員による巡回などの警備の強化など
●非常用設備の機能や使い方をわかりやすく表示するためのガイドライン

列車内の防犯カメラは国会で協議。そして以下が了承されたとのこと。

※利用者が多く輸送密度が一定以上となる主に3大都市圏の路線を走る車両
そして、すべての新幹線を対象に、ことし9月にも新たに導入する車両には防犯カメラの設置を義務づける方針が了承されました。

鉄道各社はこういった事件に備えた訓練、また駅などに警備員や警察の配備など、日頃の保安対策も進めています。

たまに朝や夕方などラッシュ時間に体格が大きい警備員の人を見かけたりします。

実際にあったら、どうするか?

正直、僕もこういった事件に巻き込まれた経験はないので、ネットなどで調べた結果は・・・

逃げる!
とのこと。無責任かもしれませんが、これが一番との事。
刃物や武器を持った人間に抗うことは大変危険な事です。できれば、車内でも何とか逃げるしかないようです。
実際に乗客が多い中、困難な事かもしれませんけど。あとは駅などで停車したら、すぐに車外に出て逃げる。とにかく自分の命を守る行動をとることを優先してください。

その他の対応としては・・・

その他に犯人を刺激しない方法をとるようにしてください。

  • スマホで写真を撮らない。
  • 大声を出さない。静かに逃げる。
  • 立ち向かわないこと。無理にヒーローにならない事。

などがあげられます。

電車に乗った際に、できれば非常用設備(車内非常通報装置)もしくは駅の非常停止ボタンの確認をしてみてください。逃げることが優先ですが場合によってはこちらのボタンの操作によって、駅員などの対応が早くなることがあります。

まとめです。

電車内や駅構内で刃物などの危険物を持った人がいたら、

逃げる!
と覚えておいてください。車内だと逃げるのは困難かと思いますので、できるだけ刺激を与えないように、なんとかご自分の命を守るようにしてください。
ただ、こういった輩が増えるいる世の中が嫌ですね。
ということで、今回はここまでです。
参考に至るか、正直疑問をもってしまいましたが。
それでは。

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