16歳から免許が取れるのに?高等学校校則で禁止が多い、バイク免許禁止の理由を3つ解説!

バイク

こんにちは。

皆さん、突然ですけど・・・

バイクの免許や原付の免許が取得できる年齢は皆さん、ご存じですか?

まあ、もちろんご存知だと思いますが、満16歳から取得できます。

●普通自動二輪 16歳から取得可能
取得する方法は2つ。指定教習所に通う方法と、免許センターで一発試験を受ける方法。
なお、普通自動二輪免許を取得したら、自動的に原付も乗ることができます。
●原付(原動機付自転車・1種) 16歳から取得可能
取得は1つ。各都道府県の運転免許試験場や運転免許センターで適性試験と学科試験を受けて合格して、原付講習を受講する方法。

この2つの免許は16歳から取得ができるように法律で定めているんですが、実際この16歳・高校生は取得する人が少ないのが現状です。

(場所によりますけど、通学などで原付免許取得を許している学校もあるかもしれないですね。例外もあると思います。)

では、なぜ高等学校の多くはバイクの免許を校則で禁止にしているのか?調べてみました。

それでは、よろしくお願い致します。

バイクの免許が校則違反にしている理由

理由1・危険だから。

一般的に、高校生がバイクに乗ることを禁止される理由としては、

危険だから!

が挙げられます。

若さの至りか、交通事故による死傷者が多く出ていることが最も大きな理由のひとつです。また、高校生は未熟な点がある為、事故リスクが高いことも要因のひとつです。

バイクで登校することが出来たら、遅刻するから慌てて運転して事故を起こす!

なんてことも朝や夕方など通学中にあると考えてしまいますね。

理由2・学校のイメージダウンを避けるため。
マナー面などで学校のイメージが悪くなる!

これが理由で禁止していることが多いですね。

高校生がバイクで登校すると、その学校のイメージが悪くなることがあります。かつて暴走族などが多かった1970年代の後半以降。

(今もたまに、少人数で暴走族をしているおっさんたちもいますけどね。ハズイ・・)

上記でも出てきた交通事故の増加、そして暴走族の危険走行等が社会問題になりました。

当時の全国高等学校 PTA連合会は1982年に高校生のバイク免許取得や利用を原則として禁止する「三ない運動」を決議!

これが全国の高等学校に浸透して、高校生はバイクの利用から遠ざけられ、バイク事故は大きく減少しました。

ちなみに、三ない運動によって広まった「バイクは危ない」「バイクは不良の乗り物」といった偏見によるものです。

これに対して本田技研工業の創業者である本田宗一郎さんは

「勝手な解釈(バイクは危険、不良の物という内容)で話を勧めないでほしい!」

と動画で拝見したことがあります。

まあ、バイクを作っているホンダとしては、売れなくなるということもあるんですが、宗一郎さんは学校でのバイクなどの教育の仕方も気になり、上記の発言をしているんですね。

理由3・そもそも学校にバイクを置くスペースがない。

バイクで学校に登校する生徒が多くなると、

駐輪場のスペースが無い!

少ない学校スペースでは、生徒のバイクなど止めることが難しい・・・💦

学校の生徒だけでも300名以上の学校もあると思います。(もっといる学校もあるかも)

駐輪場の為にスペースを確保するのも現実的ではありませんし、お金もかかります。

都会の学校では、とても駐輪場のスペースを確保するの相当、無理があるでしょうね。

まとめです。

高校の校則でバイク禁止にしている学校が多い理由は・・・

理由1・危険だから。
理由2・学校のイメージダウンを避けるため。
理由3・そもそも学校にバイクを置くスペースがない。

でした。

高校生の免許の取得は早い方がいいんじゃないかなって僕はそう思います。
ただ、ある程度、校則でも規則を設けるような形にするなどしてはどうかな?って感じてます。

例えば・・・

通学は徒歩か公共交通機関、自転車のみでプライベートはバイクを許可するとか。

バイクは危険な乗り物といえば、そうなんですけど、自転車なども乗り方によっては大変危険だと僕は思っています。

免許が無くて、自転車の危険運転もあるので、免許取得だけでも認めて、交通ルールを深めることも考えてみてほしいかと思います。

(できれば、原付も数日でいいから、教習所などに通うようにしてほしい時がありますね。こちらも運転が危険な人が為にいるんで。)

それでは。

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