自動車の燃料に注意!軽自動車だから「軽油」はNG!燃料は適正なものを入れて!

バイク

こんにちは。

年末年始、自動車に乗る機会が増えるシーズン。

2023年の夏シーズンよりは多少ガソリン価格が落ち着きました。その為、年末は自動車などで里帰りや旅行をする方も多いかともいます。

連休は旅行でレンタカーなどを利用することもあるかもしれませんね。

普段から自動車など乗る方なら、その自動車に適合する燃料は理解されていると思いますが、不慣れな方が、ガソリンスタンドで給油する際にあるトラブル。

それは、燃料を間違えて入れる!

自動車に普段から乗っている方などから見て、信じられないことかもしれませんが、実際に起きていているんですね。( ゚Д゚)

燃料の種類なども交えて、紹介していきたいと思います。

それでは、よろしくお願い致します。

まず、燃料の種類を紹介。

ガソリンスタンドで給油する燃料は下記の通りです。

  • レギュラーガソリン
  • ハイオクガソリン
  • 軽油

※混合油や灯油は基本、自動車に給油にしないので割愛しますね。

では、違いなどを簡単に説明します。

レギュラーガソリン

レギュラーガソリンはハイオクよりもオクタン価が低く安価なガソリンです。

(オクタン価とは、ガソリンが異常燃焼を起こさないための添加物の割合のことです。異常燃焼でノッキングという現象が起こり、エンジンを負担をかけて故障の原因になることも。)

※レギュラーはオクタン価が96未満となっています。

価格はハイオクガソリンより、1Lあたり約10円安く販売されてます。

多くの国産ガソリンエンジン車は、レギュラーガソリンのオクタン価で動作するように設計されています。日本で標準で使用する燃料=レギュラーガソリンと言ってもいいでしょう。

【トヨタ・カローラシリーズや軽自動車などはレギュラー使用です。大体、2ℓ以上の排気量の国産自動車はハイオクが多いです。】

ただ、最近の大きいエンジンでもハイブリット車だと2ℓ以上でも、レギュラーガソリンを使用している車も増えてきてます。

ちなみにガソリンスタンドの給油ノズルは「黄色」になってます。

ハイオクガソリン

メーカーによっては「無鉛プレミアムガソリン」いう名前で販売されている、ハイオクガソリン。

ハイオクガソリンとは、主にスポーツカーなどの高性能ガソリンエンジン搭載車や、輸入ガソリンエンジン車に用いられる燃料です。

【参考までに、ハイオク仕様の自動車(国産車)は、レクサス・IS350 日産・フェアレディZなど。】

バイクでも、高出力のバイク(ヤマハ・XSR900 カワサキ・Z900RS など)もハイオクガソリンに指定されてます。

添加物によって上記のレギュラーガソリンでも触れましたが、オクタン価が高められたガソリンです。

ハイオクはオクタン価96以上。

ひと昔はオクタン価を上げるための添加剤に鉛が用いられていましたが、人体への有害性から1970〜80年台にかけてガソリンの無鉛化が実施されました。

ちなみにガソリンスタンドの給油ノズルは「赤」になってます。

軽油

軽油はディーゼルエンジン専用の燃料です。

大型バスや大型トラックで多く使用している燃料ですが、一部の外国車や国産車でも使用しております。

1Lあたりにかかる税金が少ないため、レギュラーガソリンよりも20円ほど安価に販売されています。

軽油にはガソリンよりも高温高圧下で効率よく燃焼します。

ディーゼルエンジンは軽油から効率よくエネルギーを抽出できるように設計されています。

ちなみにガソリンスタンドの給油ノズルは「緑」になってます。

一番よくある、軽自動車に「軽油」は絶対にダメ!

特に連休シーズンによくあること、になってしまっておりますが、レンタカーなどで自動車に不慣れな方がよくやってしまうのが、これ。

考えられる原因は下記があります。

「軽」自動車なので、軽油だと思ってしまう。

「軽」自動車だから「軽」油だと勘違いしてしまうケースです。
自動車に普段乗る方や知識がある方にありえない事なんですが、慣れていない方の場合には起こり得る行動です。

「軽」という言葉が付いていることで、特に違和感や疑問なく軽自動車に軽油を入れてしまったケースになります。

セルフのガソリンスタンドに慣れていない

店員さんがいるガソリンスタンドだと、給油はすべてやってくれるから問題なんですけど・・・セルフだと、多分混乱するかもしれませんね。

支払い方なども不慣れな方は、大変なんですけど、ましてや普段自動車に普段乗らない方はレンタカーなどで給油する際は誤ってやってしまうことも!

もしセルフガソリンスタンドに慣れていないときは、店員さんを呼ぶのもアリだと思います。

店員に申し訳ないと思う方や恥ずかしくて聞きにくいなんてこともありますが、自動車を故障させるよりはマシです。

ぜひ、操作方法なども店員さんに聞いてみてください。

入れ間違いを回避するには

事前に下記の事をして、借りた自動車もしくは新車で買った自動車の燃料の種類を確認しておくといいかもしれませんね。

レンタカーの際は、スタッフに聞いておく

レンタカーを使用する際には、手続きをした後に自動車の車体や車内の状況確認をして利用すると思います。

その際に、使用する燃料などを聞いておくといいでしょう。軽自動車やコンパクトカーなどは大抵はレギュラーガソリン使用です。

しっかり確認しておきましょう。

新車や中古車の購入した際は必ず、ディーラーに聞いておく。

購入の際に、必ずディーラーからその車の使用方法などを説明を受けます。その際にでも、聞いておくこともできます。

バイクでも同様で、必ず使用の説明をしてくれるので、質問してみてください。

まあ、バイク乗りだと事前に調べている人が多いと思いますけど。(^^♪

車検証に記載しているから、確認。

車の使用する燃料がわからない時は、自動車の車検証を調べれば記載しております。

通常は助手席にある、ダッシュボードに保管されているので、そちらを見れば記載しているので、もしわからないときはそちらを見てくださいね。

自動車の給油口蓋を確認。

実は自動車だと給油口の蓋(裏側)に使用燃料が記載しているシールが貼ってあることが多いです。

もしガソリンスタンドで給油する際に、給油する燃料の種類がわからなくなったら、給油口の蓋をみてください。

大抵は記載しておりますよ。

間違えていれてしまったら・・・

間違えて、ガソリン車に軽油を入れたら・・・

給油しているときに気づいたら、エンジンをかけない!
給油中に間違ったことに気が付いたらガソリンスタンドのスタッフに伝えて「すぐに燃料を抜いてもらう」ようにしましょう。
この時に費用が掛かってしまいますが、(多分数万円くらい)エンジンが壊れてもっと高い修理費を払うよりましだと思います。(修理だとピンキリですが、10数万円くらいというのもあります。( ゚Д゚)
また走行してしまっても、エンジンを止めること。
この際は、安全な所に止めてJAFなどに連絡をして対応してもらうようにしましょう。
それとレンタカーでこのようなことが起きたら、必ずレンタカー業者に連絡を入れましょう。

ここでお得なレンタカー選びのお知らせ!


連休などで旅行を計画している方、おすすめがあります。

最大70%OFFにできるレンタカーサービス。「Skyticket」

利用する日付と目的地を入力するだけど、安いレンタカーを探すことができるというお得なサイト。

ぜひ、旅行などでレンタカーを利用する方は、チェックしてみてください。

終わりに

今回は

自動車の燃料に注意!軽自動車だから「軽油」はNG!

ということで、記事を書かさせていただきました。

自動車の給油間違いで、エンジンを壊してしまい時間とお金を失ってしまうことがありますので、ぜひ注意をしてほしいと思います。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました